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伝えてください ケリーちゃんのお話
ケリーちゃんのような子を二度と出さないために・・・
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プロフィール

みだが羽蘭

Author:みだが羽蘭
『嫁にするなら日本女子大』出身
大学卒業後は15年間公務員をしていたが、第3子が出来た頃から寝たきりじいちゃんを抱える身となり、専業主婦に転身。

しかし、専業主婦はつまらないので、どこでどう間違えたのか、『鳥オタク』になってしまった。

その後、寝たきりじいちゃんと入れ替わるように認知症のバーちゃんをかかえる身となった。
…やれやれ…

ついでに、なぜか…家業の会社役員に転身した…ようで…現在に至る。

長女がネットショップを立ち上げたが…母の強力な要請により…初代愛鳥コガネの名前になった…。

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オウムは心を寄せる

建物がひしめく繁華街の、鉛筆のような細い家の2階で愛情を求めて叫び続けていた一羽のオウムは、閑静な住宅街の子供が3人いるおうちにやってきて、そしてやっぱり毎日叫んだり自分を噛んだりしていた。
boti2
しかし、そこの家のままさんは『ペット』というより『第4子』として面倒をみた。
40年以上にわたる『毛引き』や『自虐』や『絶叫』が、すぐに止まるわけではない。心の傷を治すには人間でも時間がかかる。『癖』は人間でもなかなかとれない。オウムだって知能が高いし、感情も情緒もある。
ケリー8

せっかく新しい羽が生えてきても、やっぱりすぐに齧ってしまう。手作りカラーをまいて、齧りにくいようにして、話しかけて、可愛がって、毎日の地道な触れ合いで、それで少しずつ、信頼関係ができていく。
ケリーちゃんが一番なついたのは勿論『お母さん』だ。二番目が末っ子の女の子。三番目が次男さん。犬もそうなんだけど、どうもオウムも『順位』をつけるらしい。『オンリーワン』になる子も多いからね。
ま、とにかく、毎日家族はちゃんと帰ってきて話しかけてくれる。なぜてくれる。ケージからも出してもらえる。おもちゃももらえる。ダンボールに首を突っ込んで、かじって遊ぶことも出来る。ケリーちゃんは次第に落ち着いていった・・・・。
ケリー13

その他に気を配ったのは『食の改善』だ。ケリーちゃんはひまわりの種の他には時々アーモンドチョコレートの中の『アーモンド』しかもらっていなかった。迎えてすぐに『りんご』をあげてみたそうなのだが、そのりんごを大切そうに持っていた姿がいとおしかったそうだ。いったい、何年ぶりに(いや、何十年ぶりに)もらったりんごだったんだろうね。
やせていたケリーちゃんは次第に健康をとりもどし・・・・・・
・・・・卵まで産むようになった・・・・・コタツの中で・・・・・得意そうな顔をして見せたそうだよ・・・。
そう、コタツは大のお気に入りになった。あったかいものね。冬はやっぱりコタツだ!
・・・ケリーちゃんのごひいきになれなかった人は足を噛まれちゃうけどね・・・・・・。

さて、ケリーちゃんが抱えていたトラウマを象徴する出来事を書いておこう。
ある日、家族は夜にそろって外出することにしていた。そういうことってあるよね。コンサートとか、野球観戦とか、Jリーグの試合とか、家族そろってのお出かけは家族の歴史のいい思い出になる。
その日は長男さんだけは家に残って、他の家族は揃って出かけていった。
すると、ケリーちゃんが気が狂ったように暴れだした。絶叫し、自分を噛む。血が流れる。長男さんはなんとかなだめようとしたが、どうすることもできない。
ケリーちゃんが心を寄せることにした人。つまり、お母さんと、末っ子の女の子と、次男さんがケリーちゃんを置いて、夜にいなくなってしまったわけだ。好きな人がみんないなくなってしまった。
いつも一人ぼっちで置いていかれて『寂しい』ということがトラウマになっていたケリーちゃんにしてみれば、それは再び襲ってきた恐怖でしかなかった。
またひとりぼっちでおいていかれる
ケリーちゃんは暴れまくった。自分を噛みまくった。
長男さんは『ケリーが大変だ』と携帯電話ですぐに連絡した。外出を楽しんでいた家族は・・・勿論大急ぎで帰ってきた。

オウムには心がある。愛情がある。感情がある。知性がある。好きな人に心を寄せてくれる。
そして、年をとったオウムは人の心を理解できるようになっている。
人間の子供は元気に帰ってくることもあるし、落ち込んで帰ってくることもある。
不思議なことにケリーちゃんは落ち込んで帰ってきた人のところにくっついていったそうだ。
愚痴もたくさん聞いてくれたそうだ。
ケリー16

去年の夏、暑い夏、ケリーちゃんは食欲をなくして、ちょっとやせてきていた。しかし、秋には元気を取り戻し、食欲も増して元気になった。
しかし、寒くなった12月。外出先からお母さんが帰ってきて、ケージから出してもらって、コタツに入っていた次男さんに甘えに行ったとき、突然様子がおかしくなった。お母さんは急いで抱き上げた。そして安心するかのようにお母さんのお顔を見上げ、ケリーちゃんは動かなくなった。
2年と8ヶ月のケリーちゃんの幸せな日々だった。
boti2
これで、ケリーちゃんの話はおしまいです。
明日、ケリーちゃんの話を伝えていただく方法を書こうと思います。
・・・いや、涙がでちゃって書けないんですよ・・・・。
ブログランキングの方は、ランキングが上の方がたくさんの方に見ていただけるだろうということで、上にも下にも『ポチッ』というのを入れております・・・・。
明日からは地道に下だけにします・・・・・って・・・え~ん 画面が見えん・・・
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テーマ: 小鳥大好き
ジャンル: ペット

タグ: オウム 毛引き 自虐 タイハクオウム

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